【ベルギーリーグ】ウェステルロー 1-2 シント=トロイデン(日本時間1月12日/ヘット・カイピー)【映像】不用意な“悪質タックル”に怒り心頭(実際の様子) 守護神が思わず怒りのリアクションを見せた。シント=トロイデンに所属するGK小久保玲…
【ベルギーリーグ】ウェステルロー 1-2 シント=トロイデン(日本時間1月12日/ヘット・カイピー)
守護神が思わず怒りのリアクションを見せた。シント=トロイデンに所属するGK小久保玲央ブライアンは、自身がキャッチした後に相手の“悪質なタックル”を受けると、それを手荒く振り払った後、その場にうずくまった。敵地で見せたその所作は太々しさすら感じるものだった。
注目のシーンは、ベルギーリーグ第21節、シント=トロイデンがアウェイに乗り込んだウェステルロー戦、1-0でリードする33分のことだった。守護神は相手の思わぬ行動に苛立ちを見せたのだ。
シント=トロイデンは、1点を追いかけるウェステルローに攻め込まれ、アラーヤル・サヤードマネシュにシュートを打たれたものの、DFルイス・パトリスがしっかりと寄せてミートさせなかった。ボールは小久保の元へ力なく転がると、守護神はこれを難なくキャッチし自チームの攻撃に転じようとした、その時だった。
小久保が足元にボールを置いていると、相手MFアルフィ・デバインがプレスに詰め寄ってきたため拾い上げる。しかしデバインがそのまま体をぶつけてきたことで、小久保はこれを左腕で振り払った。その所作と表情には、不用意なタックルに対して怒りの感情がにじみ出ているようだった。
この場面には、デバインに対して「悪質だろ」という声や「小久保大丈夫か」と心配する声の他、「ブライアンこええよw」と振り払う動作に言及したもの、あるいは「ブーイング浴びても1ミリも動じないのめっちゃ好みだわ」といったものまで、ファンはSNS上でさまざまなリアクションを示していた。
チームは前半終了間際に同点に追いつかれたものの、その後、小久保は安定感のあるプレーを披露。ビッグセーブでチームを救うなどそれ以上の失点を許すことなく、アウェイで2-1の勝利に貢献した。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)