FC東京は12日、GK児玉剛(37)の現役引退を発表した。 児玉はガンバ大阪と京都サンガF.C.の育成出身。2010年に関西大学を経由して京都でプロ入り後、愛媛FC、モンテディオ山形を経て、2019年からFC東京に活躍の場を移した。 FC東…

FC東京は12日、GK児玉剛(37)の現役引退を発表した。

児玉はガンバ大阪と京都サンガF.C.の育成出身。2010年に関西大学を経由して京都でプロ入り後、愛媛FC、モンテディオ山形を経て、2019年からFC東京に活躍の場を移した。

FC東京ではサブGKとしての役割が定位置。昨季はJ1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯でそれぞれ1試合ずつに出場したが、契約満了となっていた。

Jリーグ通算194試合の出場数で彩る現役に幕の児玉は自身の公式Xで「大切なご報告。このたび、現役生活を引退する事を決めました」とその旨を報告。各方面に感謝した。

「全てを懸けた16年間のプロ生活に今ピリオドを打ちます。これまで関わってくれたチームメイト、サポーター、クラブスタッフなど全ての人に感謝申し上げます」

「小さな頃に夢見たプロの世界に入り、自分が思い描いていた様なキャリアを過ごせたかは分からないけど、出会った仲間や経験、全てがかけがえのない宝物です」

「この先も爆速で挑戦し続け最高な人生を歩んでいきますので、変わらぬ応援をよろしくお願い致します。本当にありがとうございました!!」