マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティーが、エティハド・スタジアムでの初ゴールを含むキャリア初のハットトリックに喜びを爆発させた。 マンチェスター・シティは11日、ホームで行われたFAカップ3回戦でサルフォ…
マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティーが、エティハド・スタジアムでの初ゴールを含むキャリア初のハットトリックに喜びを爆発させた。
マンチェスター・シティは11日、ホームで行われたFAカップ3回戦でサルフォード・シティと対戦し、8-0で圧勝した。
EFLリーグ2(4部)の格下相手のホームゲームで若手選手や控え選手を中心に臨んだシティは、FWジェレミー・ドクの前半序盤の先制点を皮切りにゴールショーを開演。FWディヴィン・ムバマの加入後初ゴールに、MFニコ・オライリーのトップチーム初ゴール、MFジャック・グリーリッシュの今季初ゴールと初物尽くしに。
さらに、後半にはマカティーが本拠地初ゴールから20分間でハットトリック達成。プロキャリアで初の偉業を成し遂げた。
昨年10月にアウェイで行われたチャンピオンズリーグのスロバン・ブラチスラヴァ戦でファーストチーム初ゴールを記録も、ここまでエティハドではゴールを決められていなかったなかでの初ゴールを含むハットトリック達成を受け、22歳の生え抜きMFはクラブ公式チャンネルのインタビューで喜びを露わにした。
「もちろん、10歳か11歳の頃からここにいるし、ここで初めてゴールを決めたことは僕にとって特別な瞬間であり、一生忘れないはずさ」
「前半はあまりボールに絡むことができず、かなりフラストレーションを感じていた。だけど、最初のゴールが入ったときはただホッとしただけで、その後は自信がつき、その後もゴールが続き、ゴールを決め続けられた」
この試合までは今季公式戦10試合1ゴールの数字にとどまっていたなか、目に見える結果を残した点については「出場して自分の実力を多くの人に見せることができたのは、自分にとっても良い瞬間であり、良い結果を残せたことを嬉しく思う」と、チームの勝利に直結する活躍を素直に喜んでいる。