シンザン記念は昨年が3→1→17人気決着。比較的、上位人気が結果を残しながらヒモ荒れが起きやすく、過去10年、8番人気以下が8頭馬券に絡んでいる。本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「ウォータ…

シンザン記念は昨年が3→1→17人気決着。比較的、上位人気が結果を残しながらヒモ荒れが起きやすく、過去10年、8番人気以下が8頭馬券に絡んでいる。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「ウォーターガーベラ」を取り上げる。

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■ウォーターガーベラ

2走前・ファンタジーSは13着、前走・つわぶき賞は7着と、未勝利勝ち上がり後に頭打ちの感がある成績の同馬。

ただ、2走前・ファンタジーSは雨中で行われ、不良開催。後方で全く進まず、手前をコロコロと替えるなど明らかに下を気にして能力を出し切れなかった。続く前走・つわぶき賞は終始左右を囲まれ、直線は外へ内へと進路を探しながらの追い比べ。近2戦は度外視できるレベルの内容だ。

中京芝1600mは、後に阪神ジュベナイルF2着のビップデイジーに迫った新馬、着差以上に余力のある勝ちっぷりだった未勝利の舞台。一つ上の兄・ウォーターリヒトが昨年同レースを17番人気3着で激走したが、兄姉揃って穴を開ける雰囲気はある。前日10番人気なら押さえておいて損はない。

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