ミランのセルジオ・コンセイソン監督が11日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第20節カリアリ戦を振り返った。 セルジオ・コンセイソン新監督の下でスーペル・コッパを制覇し、同監督のセリエA初陣に臨んだミラン。前半はほぼ好機を作れず、ロングカ…
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が11日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第20節カリアリ戦を振り返った。
セルジオ・コンセイソン新監督の下でスーペル・コッパを制覇し、同監督のセリエA初陣に臨んだミラン。前半はほぼ好機を作れず、ロングカウンターから決定的なシュートを許す場面があった中、守護神マイク・メニャンの好守で凌ぐと、後半開始6分にFWアルバロ・モラタのゴールで先制した。
しかし55分にDFナディル・ゾルテアにミドルシュートを決められ、そのまま勝ち越せず格下カリアリに引き分けてしまった。セルジオ・コンセイソン監督は前半の不出来に怒り心頭している。
「あらゆる面ではるかに上回る結果を期待していた。おそらく前半は私が監督を務めてきた13年間で最悪の出来だった。アグレッシブさがなくテンポが遅かった。自陣に引くカリアリに対し、我々はスペースを作り出すような賢さがなかった。後半は改善され、シュートを最終的に25本打った。カリアリは遅延行為をしていたが、これがイタリアの戦略だと理解していた。問題ではないが、審判は5分以上の追加タイムを取るべきだった。言い訳ではないが、スーペルコッパの疲労が少なからず無視できない要因だったと思う」