ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第20節トリノとのダービーを振り返った。 新年リーグ初戦、後半戦スタートとなったダービー。ユベントスはFWドゥシャン・ヴラホビッチを負傷で欠いた中、8分にケナン・ユル…
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第20節トリノとのダービーを振り返った。
新年リーグ初戦、後半戦スタートとなったダービー。ユベントスはFWドゥシャン・ヴラホビッチを負傷で欠いた中、8分にケナン・ユルドゥズのゴールで先制。しかし前半追加タイムにMFニコラ・ヴラシッチにスーパーゴールで被弾して追いつかれると、後半は押し込みながらも勝ち越しゴールは奪えず。
今季リーグ戦12度目の引き分けとなったユベントス。新年を迎えても引き分け地獄から抜け出せずにいる中、55分にトリノ指揮官パオロ・ヴァノーリ監督と共に退席処分となったモッタ監督は、公式戦2敗しか喫していないことを強調した。
「我々は非常に良いスタートを切って先制することができた。その後、重心が下がってトリノにロングボールから好機を許してしまった。もっと追加点を奪うべく積極的に仕掛けるべきだった。そんな中で同点弾を奪われてしまった。後半はうまく入ってチャンスはあったが、決定機という程のものはなく引き分けに終わってしまった」
「確かに引き分けが多い。リードしていた試合を追いつかれてのものがある。ただ、我々には若い選手が多く、ケガ人が出ているにも関わらず公式戦27試合で負けたのはわずか2試合だけだ。もちろん、それを言い訳にしてはならない。今は体力を回復し、火曜のアタランタ戦に集中しなければならない」
ダービーではMFマヌエル・ロカテッリの出場停止を受けて、ここまでコンディション不良でチームに貢献できていなかったMFドウグラス・ルイスが先発しフル出場したが、モッタ監督はパフォーマンスに満足している」
「ドウグラスのパフォーマンスは素晴らしかったと思う。とても満足しているよ。多くの試合がある中でできるだけ多く、コンディションの整っている選手が必要だ」