ド軍へトレード移籍したシロタ「とにかくクレイジーだ」 レッズからトレードでドジャース入りしたマイク・シロタ外野手は地元メディア「ドジャース・ネーション」のインタビューに応じ、移籍の心境を打ち明けた。 ギャビン・ラックス内野手とのトレードが発…

ド軍へトレード移籍したシロタ「とにかくクレイジーだ」

 レッズからトレードでドジャース入りしたマイク・シロタ外野手は地元メディア「ドジャース・ネーション」のインタビューに応じ、移籍の心境を打ち明けた。

 ギャビン・ラックス内野手とのトレードが発表されたのは6日(日本時間7日)。その発表直前に知らされたようだ。「確か月曜日(6日)の夜だったかな。ただ家でくつろいでいたんだけど、その時、レッズから連絡があって、トレードになったことを知らされたんだ。その後、すぐにドジャースと連絡を取って、僕を獲得できて興奮していると彼らは言っていた」と振り返った。

 ドジャースからは2021年ドラフト16巡目で指名を受けていたが、ノースイースタン大へ進学。その後、昨年ドラフト3巡目でレッズ入りした。「(ドジャースは)高校時代に僕を指名したこともあるくらいだからね。僕も間違いなくワクワクしているよ」。世界一軍団入りに興奮している様子だ。

 メジャーはもちろんマイナーでもプレーしていない。「僕はまだプロとして試合に出たことがないわけだから。正直、すごく不意を突かれた感じだよ。今起きていることは、とにかくクレイジーだ。まったく予想していなかったことだからね」と驚いた様子。「実際、僕は翌日にレッズの(トレーニング)施設にいくために出発するはずだったんだ。翌朝9時に飛行機に乗るはずだったんだ。だから、『わかった、でもどうしたらいいんだろう』という感じだったよ」と続けた。

 ワールドシリーズ制覇に貢献したラックスとの交換トレード。ドタバタとなったが、大きな期待を受けてのドジャース移籍となる。(Full-Count編集部)