【リーグアン】スタッド・ランス 2-4 ニース(日本時間1月12日/スタッド・ジェフロワ=ギシャール)【映像】超反応ボレー弾の瞬間 まるでストライカーのようなゴール嗅覚だった。スタッド・ランスに所属するMF伊東純也が、相手のクリアボールに反…
【リーグアン】スタッド・ランス 2-4 ニース(日本時間1月12日/スタッド・ジェフロワ=ギシャール)
まるでストライカーのようなゴール嗅覚だった。スタッド・ランスに所属するMF伊東純也が、相手のクリアボールに反応してボックス内でボレー。狙い澄ましたシュートをゴール左隅へと決め切った。日本代表MFにとって2025年の初ゴールであり、今季4点目となるゴラッソにはファンもSNSで歓喜の声を寄せている。
注目のシーンは、リーグアン第17節、スタッド・ランスがホームにニースを迎えた一戦、0-1で追いかける34分のことだった。右サイドで起点となった日本人MFが、自らのフィニッシュで攻撃を完結させた。
右の高い位置でボールを持った伊東は、クロスを上げるフェイントから切り返して味方にパスを預け、自身はボックス内へと侵入。この動きが結果的にゴールへとつながった。ボールを持ったテディ・テウマが中央へクロスを送ると、元ブラジル代表であり41歳の現在も主軸としてプレーするニースのDFダンテがヘッドで弾き返した。しかし、これがボックス内にふらっと上がる中途半端なものになると、伊東が反応した。
スタッド・ランスの背番号7は瞬時に落下点に動くと、タイミングを見計らって右足を一閃。体でコースを塞いだGKの手と足の間を抜くシュートでゴール左隅へと突き刺し、チームに同点弾をもたらした。
伊東の今季4点目となるゴラッソにはファンもSNSで反応し、「よく詰めてたし決め切ったわ」「純也はストライカーだ!」「やっぱ伊東純也なんだよなー!」「リーグアン最高のウインガー!」「ブラボー!」「素晴らしいボレー!」「2025年初ゴール!」「やった!これが見たかった」と、歓喜の声であふれた。
この日は、近日中にスタッド・ランスへの正式加入が発表される見込みの関根大輝もスタンドで観戦していたが、右サイドでコンビを組む可能性のある日本代表DFの目の前で、"兄貴分"として結果を残してみせた。
なお、試合はその後、前半で再びリードを許したスタッド・ランスが、ホームで2-4の敗戦。第12節の引き分け以来、リーグ戦で6試合未勝利となり、手痛い連敗となってしまった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)