ブンデスリーガ第16節、フライブルクvsホルシュタイン・キールが11日に行われ、3-2でフライブルクが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場、キールのFW町野修斗は66分までプレーしている。 2024年最終戦となった3週間前の前節レバ…

ブンデスリーガ第16節、フライブルクvsホルシュタイン・キールが11日に行われ、3-2でフライブルクが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場、キールのFW町野修斗は66分までプレーしている。

2024年最終戦となった3週間前の前節レバークーゼン戦では5失点完敗に終わった9位フライブルク(勝ち点24)は、堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。

一方、前節アウグスブルク戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せた17位キール(勝ち点8)の町野は[3-4-2-1]の左シャドーでスタメンとなった。

開始早々、GKアトゥボルへのハイプレスでゴールに迫ったキールが良い入りを見せた中、序盤は主導権争いが続く。

それでも徐々に圧力を強めたフライブルクが23分に試合を動かす。ボックス左ポケットのスペースを突いたディンクシのクロスが相手DFのオウンゴールを誘った。

攻勢のフライブルクは38分、追加点を奪いきる。右サイドからギュンターが直接狙った鋭いFKがそのままゴールに吸い込まれた。

フライブルクが2点をリードして迎えた後半も攻め込むと、55分にホーラー、62分にディンクシがゴールに迫っていく。

そして66分に町野がピッチを後にした中、74分にフライブルクに決定的な3点目。ボックス右へドリブルで侵入した堂安が右足でクロス。ファーサイドのグリフォがシュートを蹴り込んだ。

終盤、ハーレスに2点を決められてキールの追い上げを許したフライブルクだったが、3-2で逃げ切り。新年初戦を辛くも制している。

フライブルク 3-2 ホルシュタイン・キール

【フライブルク】

OG(前23)

クリスティアン・ギュンター(前38)

ヴィンチェンツォ・グリフォ(後29)

【ホルシュタイン・キール】

フィル・ハーレス(後40)

フィル・ハーレス(後45)