◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)22年大会覇者で2週連続優勝を狙う松山英樹は3バーディ、2ボギーの「69」でプレー。通算4アンダーで終えて「予選は通りそうなので良…
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
22年大会覇者で2週連続優勝を狙う松山英樹は3バーディ、2ボギーの「69」でプレー。通算4アンダーで終えて「予選は通りそうなので良かった」と話した。
日の出が午前7時11分だったこの日は、午前7時50分にティオフ。スタート前の調整は、照明灯に照らされる暗闇の中だった。前夜から早朝にかけて雨が降り、ウェットなコースコンディションで出だし10番のティショットを右に曲げ、2打目は前方の木を避けてピン手前に乗せたものの、ファーストパットで傾斜を登り切らず3パットのボギーになった。
11番(パー3)でピンそばにつけてバウンスバックし、12番では左バンカー左縁についた難しいライから2オンさせたが、納得のいくショット、パットが続かない。バーディが欲しい18番(パー5)でもスコアを伸ばせず、前半はパープレーにとどまった。
後半アウトも1番でティショットを左に曲げて、ボギー。6番で2打目を1.5m弱のチャンスにつけ、最終9番(パー5)は右ガードバンカーから3打目を数十cmに寄せ、いずれもバーディとしたが、ストロークに向き合う時間が続いた。
決勝ラウンド36ホールを残し、ホールアウト時点でトップと5打差。「うまくいけば5、6アンダーくらいは出せると思う。そうすればチャンスも見えてくる。それに向けて頑張りたい」とムービングデーを前に気合の入る一言で締めた。(ハワイ州ホノルル/石井操)