トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。
今回は股関節の動きを徹底的に高めるエクササイズをご紹介します。
ゴルフフィットネスにおいて股関節の柔軟性はスイングの安定性や飛距離アップに直結します。
それほどゴルフにおいては全てのキーポイントになる股関節をしっかりとほぐしていきましょう。
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簡単なエクササイズから順番にご紹介します。
できるものから実践してみてください。
動きの確認は動画でご視聴ください。
エクササイズ紹介
内もものストレッチ
1.椅子に座り足を90度に開きます
2.背筋を伸ばしたままカラダを前側に倒します
★ポイント★
・背中が丸まらないように行います
レッグサークル
1.仰向けになり両手を肩の横に広げます
2.右足の膝を90度にしたまま持ち上げます
3.足で大きく円を描くように右回しと左回しを行います
4.反対足も同様に行います
★ポイント★
・足を動かした際に上半身が動かないようにして行います
バタフライストレッチ
1.床に座り両足の裏を合わせます
2.両手を膝に置き地面に少し押しつけます
★ポイント★
・無理のない範囲で膝をしっかりと押します
ヒップヒンジストレッチ
1.立位から左足を一足後ろにずらします
2.右膝を少しだけ曲げ上体を前に倒します
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・上体を倒した際に背中が丸くならないように行います
ヒップフレクサーストレッチ
1.立位になり左足を大きく一歩後ろに下げます
2.腰の位置を落とし両手をお尻に置きます
3.骨盤を少しだけ前側に移動させます
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・腰が反らないように行います
ワイドスクワット&ホールド
1.足を肩幅よりも広く開きます
2.両手で膝を押さえます
3.つま先方向に膝を開きながら深くしゃがみます
★ポイント★
・膝が内側に倒れてこないように手でしっかりと押さえます
ピジョンストレッチ
1.四つ這いになり左膝の上に右足を乗せます
2.左足を後ろに引きます
3.上体を前側に倒します
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・前側に出した足の位置が低くならないように行います
ランジツイスト
1.立位の状態から両手を合わせ前に伸ばします
2.右足を一歩前に大きく踏み出します
3.深くしゃがみ右側にカラダを捻ります
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・前に踏み出した足の膝が左右にブレないように行います
ダウンドッグ
1.腕立て伏せの開始姿勢になります
2.手で地面をしっかりと押しながらお尻を高く持ち上げます
3.お尻を持ち上げた際に踵が地面につくようにします
★ポイント★
・膝が曲がらないように行います
コサックスクワット
1.両足を肩幅よりも大きく開きます
2.右側に体重を乗せ深くしゃがみます
3.左側に体重を乗せ深くしゃがみます
4.左右交互に行います
★ポイント★
・頭の位置が大きく上下しないように行います
まとめ
今回はゴルフパフォーマンスを上げるための股関節ストレッチ10選をご紹介しました。
終盤になるにつれてエクササイズの難易度は上がっています。
ご自身の体力や柔軟性に合わせて難易度を設定してください。
何より継続することが一番重要です。難易度が低いのから毎日継続することを心がけてください。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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谷崎 美樹
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師。
ファンクショナルトレーニングで効率よくゴルフボディを作ることを得意としており、プロゴルファーからアマチュアゴルファー、ジュニアゴルファーまで幅広く指導中。また整形外科でリハビリテーションを担当していた経験から痛みのある方へのトレーニング指導も行っている。
自身もゴルフが好きでベストスコアは70台。