ガンバ大阪の若きストライカーはベルギーで欧州での第一歩を踏み出すようだ。 昨季の明治安田J1リーグで37試合に出場し、初の二桁となる10ゴールをマークしたFW坂本一彩。下部組織から過ごすG大阪で2022年にトップチーム昇格を果たしてから、2…
ガンバ大阪の若きストライカーはベルギーで欧州での第一歩を踏み出すようだ。
昨季の明治安田J1リーグで37試合に出場し、初の二桁となる10ゴールをマークしたFW坂本一彩。下部組織から過ごすG大阪で2022年にトップチーム昇格を果たしてから、2023年にファジアーノ岡山へレンタル移籍を経験したが、昨年のG大阪復帰1年目からブレイクした。
昨夏にG大阪が提携するアヤックスの練習に参加した効果もあってか、シーズンが進むにつれ、存在感を大きくしていった21歳だが、チームが始動を間近にしたなか、海外移籍を前提とした手続きと準備のため、離脱。行き先が注目されるところだ。
そのなか、ベルギーメディア『voetbalnieuws』が移籍先として浮かぶウェステルローのティミー・シモンズ監督が今冬の新戦力に言及したと報じる。デンマーク人GKアンドレアス・ユングダル(22)とともに加入するという坂本についてこう話している。
「我々のセレクションにまだなかったプロフィールだ。典型的な小柄で素早い日本人選手。攻撃的MFとしてだけでなく、ストライカーとして深い位置でプレーでき、非常に効果的でもある」
ウェステルローはかつて浦和レッズのMF松尾佑介も所属し、今季もジュピラー・プロ・リーグを舞台に。ここまで20試合を消化して6勝5分け9敗の勝点23で16チーム中12位につける。