26日から岡山県内で初めて開催される国民スポーツ大会冬季大会に出場する県選手団の壮行イベントが10日、岡山市北区のイオンモール岡山であった。 選手団はスケートとアイスホッケーの選手・監督・役員の計62人。伊原木隆太知事が「県にとっても国ス…
26日から岡山県内で初めて開催される国民スポーツ大会冬季大会に出場する県選手団の壮行イベントが10日、岡山市北区のイオンモール岡山であった。
選手団はスケートとアイスホッケーの選手・監督・役員の計62人。伊原木隆太知事が「県にとっても国スポにとっても歴史的大会。過去最高のパフォーマンスをしていただきたい」と激励した。フィギュアスケート成年女子に出場する三宅咲綺選手(岡山理科大)は「地元の声援にこたえられるようチーム一丸となって頑張ってきます」。アイスホッケー成年男子の片山健人主将(岡山市役所)は「ベスト8の壁を破れるようしっかりプレーしていきたい」と決意を述べた。
会場には北京五輪フィギュア団体で銀メダルを獲得した備前市出身の小松原美里さんも訪れ「私も国体に出場しましたが、正直悔しい思いしかしていません。しかし、その経験を今につなげました。周りの応援と緊張さえも力にして頑張ってください」と激励。バンクーバー五輪男子フィギュア銅メダリストで国体の優勝歴もある高橋大輔さんのビデオメッセージも寄せられた。
大会は岡山市北区の岡山国際スケートリンクでスケートのショートトラック、倉敷市のヘルスピア倉敷アイスアリーナでフィギュア、両会場でアイスホッケーが行われる。(大野宏)