わずかな隙間を通った一打には松山も驚きを隠せなかった(C)Getty Images 珍しい一打が話題だ。 現地時間1月9日(日本時間10日)、米男子ゴルフ『ソニーオープン・イン・ハワイ』がハワイ州ホノルルのワイアラエ・カントリー・クラブで開…

わずかな隙間を通った一打には松山も驚きを隠せなかった(C)Getty Images

 珍しい一打が話題だ。

 現地時間1月9日(日本時間10日)、米男子ゴルフ『ソニーオープン・イン・ハワイ』がハワイ州ホノルルのワイアラエ・カントリー・クラブで開幕し、初日は、日没サスペンデッドで一部の選手が競技を終了できず。2週連続優勝を狙う松山英樹は、4バーディー、1ボギーの「67」をマークし、3アンダーの暫定26位タイでホールアウトした。

【動画】松山本人も驚きの表情!「8インチの隙間」を通した珍しい一打を見る

 この日、話題となっているプレーは、9番パー5の2打目だ。ティーショットを大きく左に曲げ、浅いラフからグリーンを狙った日本の32歳。前方にヤシの木が立ち塞がる難しい状況だが、なんと打球は、2本の狭い隙間を綺麗にすり抜けていった。これには、いつもクールな松山も思わず肩をすくめ、驚きの表情を浮かべている。

 同シーンには、海外メディアからも反応が続々。その中で米ゴルフ専門誌『Golf Digest』は、「ヒデキ・マツヤマが(意図せず!)8インチの隙間を通す」「PGAツアーで最も素晴らしいショットの一つを放った」と報じており、英専門メディア『GolfMagic』は、「ヒデキがショックを受けている」と本人のリアクションに注目を寄せていた。

 なお、この珍ショットが生まれる前には、あわや大惨事のハプニングも…。9番パー5のティーショットを放った直後、ドライバーを手から離し、ティーグランドを囲んでいるギャラリーの中に飛びこんで行ってしまったのだ。すぐさま松山は、観客のもとへ向かい謝罪。幸いにも観戦しているファンには、怪我がなかったという。

 色々ありながらも首位と3打差で、まずまずの滑り出しを切った松山。2日目以降もそのパフォーマンスに注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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