1月10日(現地時間9日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは2024のドラフト1巡目16位でデューク大学から加入した…

 1月10日(現地時間9日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは2024のドラフト1巡目16位でデューク大学から加入したルーキー、ジャレッド・マケインが左半月板断裂の修復手術を受けたことで、残りシーズンを欠場すると正式に発表した。

 マケインは昨年12月14日(同13日)のインディアナ・ペイサーズ戦での敗戦後、左膝の痛みを訴えて12月17日(同16日)からロスターを外れていたが、負傷するまでの23試合で1試合平均15.3得点2.4リバウンド2.6アシストを記録。3ポイントシュート成功率は38パーセントを記録し、新人王の有力候補と目されていた。

 シクサーズはタイリース・マクシーがシーズン序盤に負傷で離脱すると、代わりに新人のマケインを先発に抜擢した。さらに主力のジョエル・エンビードとポール・ジョージが負傷離脱するなか、マケインはその得点能力をいかんなく発揮。11月には7試合連続で20得点以上を挙げており、その間フィールドゴール成功率50パーセント、3ポイント成功率46パーセントを記録していた。

 シクサーズはシーズン序盤にイースタンカンファレンス最下位に沈んでから、主力の復帰により現在15勝20敗の11位まで順位を上げたが、アグレッシブに得点できるマケインを失ったことは大きな痛手となるだろう。