B1の横浜ビー・コルセアーズは1月10日、東海大学4年生の前野幹太と2024-25シーズンの特別指定選手契約(プロ契約)を締…

 B1の横浜ビー・コルセアーズは1月10日、東海大学4年生の前野幹太と2024-25シーズンの特別指定選手契約(プロ契約)を締結したと発表した。

 北海道出身の前野は194センチ90キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。東海大学付属札幌高校を経て入学した東海大学では、インカレ優勝1回、準優勝2回を経験した。また、U18・U19日本代表候補に選出された経歴も持っている。

 前野は今回の発表に際して「このたび、横浜ビー・コルセアーズに加入することになりました前野幹太です。今回このような機会を与えてくださった関係者の皆さまに感謝申し上げます。自分の持ち味であるハードなディフェンスでチームに貢献できるように、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 また、横浜BCの白井英介代表取締役兼ゼネラルマネージャーも以下のように前野への期待をコメントしている。

「このたび、東海大学4年生の前野幹太選手を横浜ビー・コルセアーズに迎え入れることをご報告させていただきます。

 前野選手はバスケットボールIQが高く、ディフェンスでもオフェンスでもチームの潤滑油となる選手で、東海大学ではチームにはなくてはならない存在でした。

 オフェンスでは、インサイドプレイヤーではありますが、プレーエリアが広く、インサイドに固執することなく堅実なファンダメンタルスキルでアウトサイドでもプレーできる素質があります。ディフェンスでは、インサイドのディフェンスを任せられることが多く、留学生とのマッチアップにおいて押し込まれないフィジカルの強さと、賢いポジショニングでミスマッチにならず、アウトサイドのディフェンスでガードにプレッシャーをかけられるアジリティを持ち合わせています。

 横浜ビー・コルセアーズが掲げる全員で守るアグレッシブなディフェンスと、常にボールと人が連動して動く”コレクティブバスケットボール”に順応し、チームに新たな風を吹かせてくれることを期待するとともに、恵まれた体躯を活かして日本を代表するプレーヤーに成長していってくれることを確信しております」