◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 初日(9日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)今季がルーキーイヤーとなる金谷拓実は2バーディ、2ボギーの「70」でプレー。イーブンパーで初日を終え、予選通過圏外の暫定88位でスター…

粘りのスイング修正で最後はバーディ締めにした

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 初日(9日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

今季がルーキーイヤーとなる金谷拓実は2バーディ、2ボギーの「70」でプレー。イーブンパーで初日を終え、予選通過圏外の暫定88位でスタートを切った。

ハワイの風も、日差しも強くなった午後のスタート。18ホールでパーオンに失敗したのは3回だけだったが、前半アウトは「なかなかチャンスにつけることができなかった」とショットでバーディを演出できなかった。スパイクマーク、ピッチマークで荒れたグリーンにも苦しみ、2番、7番(パー3)でボギーを喫した。

出場5度目で初めての予選通過を目指す

後半12番でバーディを奪取。プレーを進めながらショットの修正を急ぎ、最終18番(パー5)では右ラフからUTで2オンに成功した。15mのイーグルパットは惜しくも外れ、タップインバーディ締め。金谷の強さとも言える粘りのプレーがスコアをイーブンパーに戻した。

「なかなかいいプレーができなかった中で、自分ができる最大限のプレーはした。なかなかチャンスにつけることができないのは良くないので、風がある中でも自分のスイングができるように修正したい」と2日目を見据えた。(ハワイ州ホノルル/石井操)