ベシアとドジャースの交渉がまとまらず年俸調停になる模様だ(C)Getty Images ドジャースのアレックス・ベシアが球団と契約合意に至らずに年俸調停に進むことになったと、現地時間1月9日(日本時間10日)、米メディア『The Athle…

ベシアとドジャースの交渉がまとまらず年俸調停になる模様だ(C)Getty Images

 ドジャースのアレックス・ベシアが球団と契約合意に至らずに年俸調停に進むことになったと、現地時間1月9日(日本時間10日)、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が自身のXで報じた。

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 左腕のベシアは昨季チーム最多となる67試合に登板し、5勝4敗、防御率1.76とブルペンの一角として活躍。ヤンキースとのワールドシリーズでは4試合に登板して無失点と好投した。これで球団として5年ぶりの年俸調停に持ち込まれることになりそうだ。

 同記者によると、ベシア側は235万ドル(約3億7000万円)を要求したのに対し、球団側は205万ドル(約3億2000万円)を提示した模様で金額の差は埋まらず、交渉がまとまらなかった。

 また、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、アンソニー・バンダ、ブルスダー・グラテロル、マイケル・コペック、エバン・フィリップスとは契約合意に至ったことを報じている。

 バンダとは年俸100万ドル(約1億5800万円)、グラテロルが280万ドル(約4億4200万円)、コペックが520万ドル(約8億2000万円)、フィリップスとは610万ドル(約9億6400万円)の金額で契約に至ったという。

 今回、年俸調停の資格を持つブルペン陣5人の中でベシアだけが唯一、調停に進むことになった。果たしてどんな決着を迎えるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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