滋賀レイクスは1月10日、ジュリアン・デュクリーとの2024-25シーズン選手契約締結を発表した。 アメリカ合衆国出身…
滋賀レイクスは1月10日、ジュリアン・デュクリーとの2024-25シーズン選手契約締結を発表した。
アメリカ合衆国出身で現在27歳のジュリアン・デュクリーは、203センチ120キロの体格を誇るセンター。ユタ工科大学を卒業後、ポルトガルでキャリアをスタート。2024年8月にB3の湘南ユナイテッドBCと2024ー25シーズンの新規契約をしたものの、ケガの影響から練習や試合に参加することが困難だったため契約解除となり、アメリカに戻っていた。
今回の発表に際してデュクリーは、「このチームの一員になれること、ファン・ブースターの皆様のためにプレーできること、そして勝利に貢献できることにワクワクしています。この機会にとても感謝しており、日本に戻ってこれたことが本当にうれしいです! 滋賀の皆様、一緒に旅を始めましょう!」とコメントしている。
滋賀は前節・第16節の第2戦でハビエル・カーターが試合中に倒れて搬送され、7日には「心機能に関する精密検査を要するため」にインジュアリーリスト登録が発表されていた。
滋賀の真庭城聖GMは、「まずはこの緊急事態に早急に滋賀に来ることを決めてくれたデュクリー選手に感謝したいと思います」と感謝の言葉を述べており、「強靭なフィジカルを武器にペイントアタック、トランジションやリバウンドなどでのハッスルを強みとしており、ハビエル・カーターの抜けたポジションを埋めるに相応しいプレイヤー」として期待を込めている。
また、「アメリカに帰ってからリハビリとワークアウトを続けた結果、コンディションは元に戻っており、近況のエナジー溢れるプレーを動画で確認し、レイクスの戦力になれると判断いたしました」と、アメリカに戻ってからのデュクリーの現在のコンディションにも触れ、「ニックネームはJujuです!ここから巻き返していけるように共に戦う新しい選手Jujuへレイクスの誇りである熱いブーストで迎えていただけますと幸いです!」と新たな仲間への歓迎をファンへ呼びかけた。