日本時間1月10日(現地時間1月9日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、フェニックス・サンズはアウェー…

 日本時間1月10日(現地時間1月9日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、フェニックス・サンズはアウェーでアトランタ・ホークスと対決した。

 試合序盤にリードを奪ったサンズだったが、8日のユタ・ジャズ戦で24得点20アシストを記録するなど好調のトレイ・ヤングに手を焼き、後半は一進一退の攻防を繰り広げることに。しかし、第4クォーターには再びペースをつかむと、最終スコア123-115でホークス相手に勝利を収めた。

 サンズはブラッドリー・ビールが2016年以来となるベンチスタートを受け入れて3試合目。そのビールはこの試合、33分7秒のプレータイムで16本中11本(68.8パーセント)のフィールドゴールを成功させ、両チーム最多となる25得点を記録する活躍ぶり。トレードの噂やベンチスタートに関する話題があふれる中、改めてその実力を証明してみせた。

 サンズはビールのほか、ケビン・デュラントとグレイソン・アレンがそろって23得点、デビン・ブッカーは3ポイントシュートを8本すべて外してしまったものの、20得点12アシストとダブルダブルを記録。チームは戦績を17勝19敗とし、5割復帰を目前とした。

 一方のホークスはヤングが21得点7アシスト、ボグダン・ボグダノビッチが17得点と続いたが、直近5試合で4敗目を喫し、19勝19敗と貯金を無くしてしまった。

 次戦サンズはアウェーでジャズと戦い、ホークスはホームに強豪ヒューストン・ロケッツを迎え撃つ。

■試合結果

ホークス 115-123 サンズ

ATL|31|41|20|23|=115

PHX|38|30|30|25|=123