アトレティコ・マドリーは9日、世界的なエナジードリンク企業『レッドブル』とのスポンサー契約締結を発表した。契約は2027年夏までとなる。 エナジードリンクでおなじみの世界的企業であり、スポーツを通じたマーケティングでも有名な『レッドブル』。…
アトレティコ・マドリーは9日、世界的なエナジードリンク企業『レッドブル』とのスポンサー契約締結を発表した。契約は2027年夏までとなる。
エナジードリンクでおなじみの世界的企業であり、スポーツを通じたマーケティングでも有名な『レッドブル』。最近ではRB大宮アルディージャを買収し、話題となるなか、レアル・マドリー、バルセロナとともにスペインの3強に数えられるアトレティコとスポンサーシップを締結した。
とはいえ、あくまでスポンサー契約とあって、クラブ名やユニフォームカラー等々が『レッドブル』仕様になるわけではないとものとみられ、アトレティコは今回の契約意図をこう説明する。
「今回の提携により、両社は世界的な存在感、継続的な成長、成功に対する探求等の強化を期待している。スペインでは初めてオーストリアのブランドがサッカークラブと手を組み、アスリート個人とチームの双方に『翼をさすげる』というコミットメントを継続する」
「今年、『レッドブル』は『リヤド・エア・メトロポリターノ』での開催試合や主要イベントで重要な役割を果たし、スタジアムに足を運ぶすべてのファンに楽しんでもらえるような製品を提供していく」
また、アトレティコの最高収益責任者を務めるオスカル・マジョ氏「我々はエンターテインメントと大きな挑戦に対する情熱を共有できる企業の『レッドブル』とともに始める新たな冒険を大変嬉しく思う」とし、共闘を誓った。
「スペインフットボールでも初めての経験をともにできて感謝する。我々はスポーツが献身、ハードワーク、そしてファンを熱狂させるアドレナリンの塊だと信じている」
「我々の選手たちは決して諦めず、転んでも立ち上がって再び挑む。それは『レッドブル』とアトレティコの共通の精神であり、『リヤド・エア・メトロポリターノ』でファンが楽しむイベントのなかでそれらを示していく」