ファングラフスがキム・ヘソンの成績を予測 韓国キウムからドジャースに加入したキム・ヘソン内野手は、メジャー1年目でどのような成績を残すのか、米データサイト「ファングラフス」は、選手の貢献度を表す指標「WAR」は0.4と予測した。 キム・ヘソ…
ファングラフスがキム・ヘソンの成績を予測
韓国キウムからドジャースに加入したキム・ヘソン内野手は、メジャー1年目でどのような成績を残すのか、米データサイト「ファングラフス」は、選手の貢献度を表す指標「WAR」は0.4と予測した。
キム・ヘソンは3年1250万ドル(約19億6600万円)で契約。二塁をメインにユーティリティプレーヤーとしての期待がかかる。一方で、課題はバッティングだ。「ファングラフス」では、94試合の出場で打率.217、9本塁打39打点、7盗塁と予想された。
25歳の昨季はキウムで127試合に出場し、打率は4年連続の3割超えとなる.326をマーク。自己最多の11本塁打、75打点を記録したが、韓国からメジャーに挑戦する選手の多くは、韓国時代よりも成績を落とすケースがほどんどだ。
2年連続50本塁打でメジャーに挑戦したパク・ビョンホ内野手は、2016年にツインズで12本塁打。キム・ハソンは30本塁打の翌年にメジャーに挑戦。1年目は8本塁打、2023年は17本塁打を放ったが、打率、打点ともに韓国時代のようには伸びていないのが現実だ。
さらに、キム・ヘソンは俊足巧打のアベレージタイプで、複数の米メディアもパワー不足を指摘している。2024年のドジャースで、1年間チームに所属した野手では、オースティン・バーンズ捕手のWARが0.5、エンリケ・ヘルナンデス内野手が0.7。キム・ヘソン獲得に伴いトレードされたギャビン・ラックス内野手が1.5だった。(Full-Count編集部)