◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 初日(9日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)世界ランキング13位のサヒス・ティーガラは9日、Instagramのストーリーズを更新して「ソニーオープンinハワイ」のプレーを通じて…

初日は4バーディ、1ボギーでプレーしたティーガラ(Maddie Meyer/Getty Images)

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 初日(9日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

世界ランキング13位のサヒス・ティーガラは9日、Instagramのストーリーズを更新して「ソニーオープンinハワイ」のプレーを通じてカリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生中の大規模な山火事に対応している慈善団体に寄付を行うと発表した。

バーディ1個につき100ドル(約1万5800円)、イーグル1個につき250ドル(約3万9600円)を米赤十字、人道支援組織「ダイレクト・リリーフ」を含む複数の慈善団体に寄付する。「このような大変な状況下、どんな些細なことでも助けになります」とコメントした。

ティーガラはロサンゼルスから車で南へ40分ほどの距離にあるカリフォルニア州オレンジ出身。同州ペパーダイン大を経て2020年にプロ転向し、23年9月に地元開催の「フォーティネット選手権」でツアー初優勝を飾っている。

7日にロサンゼルス近郊のパシフィックパリセーズで発生した火災は強風によって急速に燃え広がり、8日までに少なくとも5人が死亡し、1000棟以上の建物が焼失。現在も鎮火には至っておらず、ロサンゼルス史上最悪の自然災害との報道もある。

松山英樹がディフェンディングチャンピオンである2月「ザ・ジェネシス招待」の会場であるカリフォルニア州リビエラCCも避難区域に含まれている。

ツアーは9日にリビエラCCが現時点で直接的な被害を受けておらず、大会への影響を議論するのは時期尚早であるとコメント。「当面の懸念は影響を受けた地域住民の健康と福祉です」と強調した。