2025年オフにはFAに…注目が集まるゲレーロJr. ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手は9日(日本時間10日)、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団が希望額を提出する期限を迎え、2850万ドル(約45億円)で合意したと複数…
2025年オフにはFAに…注目が集まるゲレーロJr.
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手は9日(日本時間10日)、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団が希望額を提出する期限を迎え、2850万ドル(約45億円)で合意したと複数の米メディアが伝えた。年俸調停の権利を持つ選手ではフアン・ソト外野手、大谷翔平投手に次いで史上3位となった。
エクスポズ(現ナショナルズ)、エンゼルスで活躍したブラディミール・ゲレーロ氏を父に持つゲレーロJr.は、2019年にブルージェイズでメジャーデビュー。2021年には大谷(当時エンゼルス)と本塁打王を争い、48本塁打で初タイトルを手にした。
昨季は打率.323、30本塁打103打点、OPS.940をマークした。3月に26歳となり、2025年オフにはFAに。ブルージェイズと契約延長するか、市場に出れば争奪戦が予想される。
これまで年俸調停で3000万ドル(47億5000万円)を超えたのは、2023年1月の大谷(3000万ドル)、2024年1月のソト(3100万ドル)だけ。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は期限を前に、「ソトとオオタニに次いで、年俸調停で3000万ドル(約47億5000万円)を勝ち取る3人目の選手になろうとしている」と指摘していた。
結局3000万ドルには届かずも、2020年のムーキー・ベッツ内野手(2700万ドル)、2019年のノーラン・アレナド内野手(2600万ドル)を上回って歴代3位の金額となった。(Full-Count編集部)