<大相撲一月場所>◇東京・両国国技館【映像】“衝撃的”な射的の腕前 昨年、前頭六枚目で臨んだ十一月場所で11勝4敗。4度目となる敢闘賞を受賞。12日から東京・両国国技館で開催される令和七年一月場所に東前頭筆頭として臨…

<大相撲一月場所>◇東京・両国国技館

【映像】“衝撃的”な射的の腕前

 昨年、前頭六枚目で臨んだ十一月場所で11勝4敗。4度目となる敢闘賞を受賞。12日から東京・両国国技館で開催される令和七年一月場所に東前頭筆頭として臨む隆の勝(常盤山)が、衝撃的な射的の腕前を披露。一度に大量ゲットで満面の笑みを浮かべた。

 “おにぎりくん”の愛称で親しまれている隆の勝が、場所前にABEMA大相撲で実況を担当している藤井康生アナウンサーと日本を代表するパワースポットである伊勢神宮へ。そこで意外な腕前を披露した。

 巡業中に伊勢神宮を訪れた隆の勝は「毎年巡業で訪れてはいるんですけど、これから上位に向けて番付を上げないといけない。勝負運をもらって帰りたい」と意気込む。

 伊勢神宮を参拝する前に、浜の汐水で身を清めてからということで、まずは猿田彦大神をお祀りする二見興玉神社で開運のご利益をいただくことに。海に浮かぶ夫婦岩を見るなり、岩と岩を結ぶ綱に「(綱は)相撲取りにとって本当に大事。横綱の綱でもある」と神妙な面持ちでコメント。藤井アナが「一年あれば間違いなく横綱まで行けるんですよ」と応じると、ややかしこまった様子で夫婦岩に手を合わせ「もうすぐだと思っているんで、取りに行きたい」と力強く語る。

 御祈祷を受け、絵馬に「優勝」の二文字を記してから次に向かったのは、伊勢神宮の参道である「おはらい町」。赤福で赤福ぜんざいを食すと「うめぇ」と笑顔が。食リポ具合を藤井アナに絶賛されつつ、さらに食を堪能。その際に、自らの勝負メシが「そぼろご飯」であることを告白する場面も。

 腹ごしらえを終えて向かったのは「季節屋台」が営む昔ながらの射的。まずは藤井アナが得意と語る射的の腕前を披露。その後、隆の勝関がしょうゆ味の「おにぎりせんべい」に銃口を向ける。しかし、命中させるもびくともせず…。そこで狙いを変えて懐かしのお菓子「ココアシガレット」を狙ったところ、驚きの光景が。バラバラと崩れて大量獲得。驚きの腕前に藤井アナは「すみません、店じまいにさせてください。明日閉まってるかもしれない」と心配そうな笑顔を浮かべた。一方の隆の勝関は戦利品が入ったビニール袋を手に満足げな笑顔を浮かべた。(ABEMA/大相撲チャンネル)