今年は1月19日(日)に中京競馬場の芝2200mで行われるハンデ戦、日経新春杯。ここへ出走を予定している栗東所属の各馬たちが今朝9日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。 昨年、京都競馬場で行われた日経新春杯は3着だったサトノグラ…
今年は1月19日(日)に中京競馬場の芝2200mで行われるハンデ戦、日経新春杯。ここへ出走を予定している栗東所属の各馬たちが今朝9日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
昨年、京都競馬場で行われた日経新春杯は3着だったサトノグランツ。今回は松山弘平騎手が跨り、CWで3頭併せ。サトノブリジャール、フレミングフープを最後方から追走していたが、最後の直線に向いて、楽々と前に追いつき、ラスト1F標識を過ぎてから仕掛けられるとスッと半馬身に出て先着している。
時計は6F82.8〜5F66.8〜4F52.0〜3F36.6〜2F22.8〜1F11.3秒と全体の数字は平凡だったが、ラスト3Fの数字は素晴らしく、主観的にも絶賛できる動きだった。
現在3連勝中のヴェローチェエラ(栗東・須貝尚介厩舎)は川田将雅騎手が跨って、CWで単走。スピードとパワーのバランスがすごく良いという走りで、時計は6F84.0〜5F68.8〜4F53.7〜3F38.6〜2F23.7〜1F11.3秒。きれいな加速ラップを踏むことができていた。
(取材・文:井内利彰)