10日が球団と年俸調停権を持つ選手の間で年俸の提示額を交換する期限 ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が“大谷翔平超え”となるか、注目されている。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、9日(日本時間10日…
10日が球団と年俸調停権を持つ選手の間で年俸の提示額を交換する期限
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が“大谷翔平超え”となるか、注目されている。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、9日(日本時間10日)に球団と年俸調停権を持つ選手の間で、2025年の年俸の提示額を交換する期限になっていることに言及した。
同記者は「ソトとオオタニに次いで、年俸調停で3000万ドル(約47億5000万円)を勝ち取る3人目の選手になろうとしている」と指摘した。2023年1月にエンゼルスと大谷翔平投手が結んだ3000万ドル、2024年1月にソトとヤンキースと結んだ史上最高額の3100万ドルに匹敵する可能性がある。ゲレーロJr.は昨年の年俸調停では、自身が提示した1990万ドル(約31億5100万円)を手にしていた。
殿堂入り選手を父に持つゲレーロJr.は、2019年にブルージェイズでメジャーデビュー。2021年には大谷(当時エンゼルス)を上回る48本塁打で初タイトルを手にした。昨季は打率.323、30本塁打、103打点、OPS.940をマーク。2025年オフに自身初のFAとなる。ゲレーロJr.の去就を巡っては、昨年末の海外メディアの情報によると、球団からの3億4000万ドル(約538億3900万円)の契約延長オファーを拒否したとされている。(Full-Count編集部)