【京王 Jr.ウインターカップ2024-25】琉球ゴールデンキングスU15 65ー67 RIZINGS徳島(1月8日/武蔵野の森総合スポーツプラザ)【映像】初優勝を手繰り寄せた超絶3Pシュート 徳島の町クラブが鳴門の渦潮のようにBリーグの下…

【京王 Jr.ウインターカップ2024-25】琉球ゴールデンキングスU15 65ー67 RIZINGS徳島(1月8日/武蔵野の森総合スポーツプラザ)

【映像】初優勝を手繰り寄せた超絶3Pシュート

 徳島の町クラブが鳴門の渦潮のようにBリーグの下部組織を飲み込んだ。待望の初優勝を決めたのは、将来を嘱望されているRIZINGS徳島の岩朝ローマが放った美しい3ポイントシュートだった。

 1月8日、京王 Jr.ウインターカップ2024-25の男子決勝戦が行われ、町クラブである徳島県のRIZINGS徳島は、Bリーグの下部組織である沖縄の琉球ゴールデンキングスU15と、初優勝をかけて激突した。

 試合は序盤から点の奪い合いとなり、第4クォーターの残り55秒時点では64ー64の同点だった。すると、佐々木涼からのパスを受けた岩朝は、マークについた友寄快星が伸ばした手のさらに上からシュートを放つ。しなやかな動きから放たれたボールは、綺麗な放物線を描いてネットを揺らした。

 残り時間後わずかとなったこのタイミングでRIZINGS徳島がリードする展開に、アリーナは大歓声となる。さらにこの試合の解説を務めた井口基史氏や実況の篠田和之氏も「ウォーーー!」「わぁぁぁぁ!!!!」っと絶叫する興奮ぶり。

 またABEMAのコメント欄では「劇的する!!!」「こんな神展開ある?」「エグすぎるんだが」「このスリーよく決めたな」「追いついてからの逆転!」「とんでもねー神試合」と大盛り上がりとなった。

 結局この得点が決勝点となり、RIZINGS徳島が67ー65で琉球ゴールデンキングスU15に勝利。1回戦敗退に終わった前回大会の悔しさから1年、ついに初優勝を手にした。岩朝はチームトップの22得点、11リバウンド3アシストのスタッツを残している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)