ナポリは8日、レッチェからU-21イタリア代表MFルイス・ハサ(21)を完全移籍で獲得した。 2012年にユベントスの下部組織に入団したハサは、2022年12月からリザーブチームにあたるユベントスNextGen(U-23チーム)でプレー。ユ…

ナポリは8日、レッチェからU-21イタリア代表MFルイス・ハサ(21)を完全移籍で獲得した。

2012年にユベントスの下部組織に入団したハサは、2022年12月からリザーブチームにあたるユベントスNextGen(U-23チーム)でプレー。ユベントスNextGenでは背番号10を背負い、攻撃のタクトを揮っていたが、トップチームでの公式戦出場は一度もなく、2024年夏にレッチェへ完全移籍。

今季もケガなどがあり、ここまでコッパ・イタリア1試合の出場に留まっていた。

また、U-18からイタリア代表に選出され続けており、U-19イタリア代表の一員として出場したU-19欧州選手権2023では、5試合に出場し1ゴール4アシストを記録。チームの20年ぶり4度目の優勝に貢献し、自身も大会MVPに輝いていた。

なお、『フットボール・イタリア』によれば、フリーでレッチェへ移籍したハサだが、ユベントスは契約の際にリセール時の30%の移籍金を受け取る契約条項も盛り込んでおり、今回の移籍で15万ユーロ(約2450万円)ほどを受け取ることになっているようだ。