【WWE】RAW(1月6日・日本時間7日/カリフォルニア・イングルウッド)【映像】“最狂”女子、怒りのローブロー 恋人が負けた途端、かつての女上司に手の”ひら返しのハグ要求”でラヴ・コール。WWEで最もブーイングを受ける最低オトコの節操のな…

【WWE】RAW(1月6日・日本時間7日/カリフォルニア・イングルウッド)

【映像】“最狂”女子、怒りのローブロー

 恋人が負けた途端、かつての女上司に手の”ひら返しのハグ要求”でラヴ・コール。WWEで最もブーイングを受ける最低オトコの節操のない行動に“最狂”女子が激怒。急所を蹴り上げる怒りのローブロー。ファンから「親の顔がみたい」「コイツサイテー」と怒号が相次いだ。

 WWE「RAW」で因縁の対決。女子世界王者・リヴ・モーガンと前王者・リア・リプリーの完全決着のタイトル戦が行われた。試合は裏切りや試合への妨害工作などで散々な目にあってきたリアがついにタイトル戦で9カ月以上続いた抗争へのリベンジを達成。試合後には抗争の原因となった”最低男”ことドミニク・ミステリオが厚顔無恥の和解アピールをするも“痛すぎる”お仕置きが待っていた。

 昨年4月、バックステージでリヴに襲撃され欠場により女子世界王者から強制的に退場させられたリア。その後、自ら率いていたユニット”ジャッジメント・デイ”をリヴの誘惑作戦で乗っ取られるなど踏んだり蹴ったりの状況が続いていた。なかでも長年寵愛してきたドミニクの裏切りと、リヴとの”バカップル成立”により勢力図は激変、最終的にリヴが王者に君臨する最悪の状況が続いていた。

 3度目のリベンジ戦となる”リヴ vs リア”は今回も壮絶な戦いに。圧倒的なパワーと実力を誇るリアに対し、老獪なインサイドワークで返すリヴも譲らない。これまで介入でリヴの防衛をアシストしてきた”ジャッジメント・デイ”の面々もこの日は不発、試合は拮抗するも最後はリアがフィニッシャー「リップタイド」をリング中央で決め、タイトル奪還に成功し積年の恨みを晴らした。

 9カ月ぶりのリベンジ達成を果たしたリアはベルトを掲げ感慨深げな様子だが、ここからが最大の見どころ。これまで裏切りの限りを尽くした”サイテー男”ことドミニクが勝利したリアに近づきなんとハグを要求する恥知らずの行動。会場からは「え〜〜〜」と”あり得ない”のどよめきが起き、ABEMAのWWE解説・堀江ガンツも「この後に及んで…復縁を迫りますか? 最低のヒモ男ですね」と呆れた様子。

 敗れた”恋人”リヴにも寄り添わず信じられない行動に出たドミニクの汚れっぷりにファンからも「アホやw」「尻軽!」「コイツサイテー」「この節操のなさ」「親の顔がみてえよ」と罵詈雑言が飛び交う。
 
 1万7000人の会場からフルボリュームの大ブーイングのなか、虎の子のベルトにキスをして満面の笑みを浮かべたリアは、「分ったわよ」とハグを求めるフリからドミニクへ渾身のローブロー攻撃。急所に手痛い一撃を貰い悶絶するドミニクに、リヴと全く同じ技「リップタイド」もお見舞い。見事な復讐劇にファンも口々に「ざまあw」「最高w」「めでたしめでたし」「綺麗に入ったなw」とコメント、長らく続いた因縁が決着し溜飲を下げた。(ABEMA/WWE『RAW』)