中堅手トップ10リストでトラウトは5位、2023年まで1位も…続く下降 MVPに3度輝いているエンゼルスのマイク・トラウト外野手は2024年、自己最少の29試合出場に終わった。近年精彩を欠く33歳への評価は下降しており、米スポ…
中堅手トップ10リストでトラウトは5位、2023年まで1位も…続く下降
MVPに3度輝いているエンゼルスのマイク・トラウト外野手は2024年、自己最少の29試合出場に終わった。近年精彩を欠く33歳への評価は下降しており、米スポーツ局「MLBネットワーク」は中堅手としての評価で5位に位置付けている。
「MLBネットワークは」、毎年恒例の現役選手を対象とした各ポジジョンのトップ10リストを発表。中堅手では、マリナーズのフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)が1位だった。2023年まで1位だったトラウトは昨年4位に陥落、そして今年は5位に順位を下げた。
通算1518試合出場で1648安打、378本塁打、954打点を誇るトラウトだが、近年は故障が相次ぎ、出場機会を減らしている。2021年から昨年まで36、119、82、29と推移。身体的負担の大きい中堅ではなく左翼や右翼、指名打者での出場も取りざたされている。
スーパースターが直面している厳しい現実に、ファンの反応も様々だ。SNSには「トラウトがギリギリトップ5に入っていることは、心が痛い」「トラウトはアメージングだけど、全くと言っていいほどプレーしていないからね」「毎年1位だったのに」「トラウトの転落ぶりは悲しい」「健康になることを願っているよ」「今シーズン50試合もプレーできないだろう」「健康でなくても、誰よりもいい選手だ」「プレーさえすれば私たちの世代で最高の選手だ」とコメントが寄せられている。
ちなみに2位から4位は、ジャクソン・メリル(パドレス)、バイロン・バクストン(ツインズ)、マイケル・ハリス2世(ブレーブス)の順になっている。復活を期す2025年はどんなプレーを見せるだろうか。(Full-Count編集部)