ヤクルトのドラフト1位・中村優斗が新人合同自主トレに参加した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext ヤクルトの新人合同自主トレが1月8日、埼玉の戸田球場でスタートした。 快晴の下、髙津臣吾監督ら1・2軍の首脳陣が見守る中で…
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗が新人合同自主トレに参加した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
ヤクルトの新人合同自主トレが1月8日、埼玉の戸田球場でスタートした。
快晴の下、髙津臣吾監督ら1・2軍の首脳陣が見守る中でドラフト1位の中村優斗(愛知工大)らルーキーたちが、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。
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中村は自主トレ初日を振り返り「まだ10割では投げられていないですけど、ここから徐々に肩をつくっていって、キャンプインするときに自分の肩が出来上がってたらいい」と、2月のキャンプインを見据えた。
また、この日はグラウンドに村上宗隆や塩見泰隆が姿を現し、中村は「ロッカールームで少し挨拶させていただいて、これから頑張ろうと声をかけていただいて自分自身嬉しかったですし、村上選手と塩見選手は体も大きくてオーラもあったので、自分もそのような選手に将来なりたい」と目を輝かせていた。
「しっかりこの新人合同自主トレで身体をつくって、体力もしっかり向上させながら、ケガだけはしないようにということを心がけています」と、初日から気を引き締めた右腕は、この自主トレ期間でじっくりと調整していく。
新人たちを見つめた髙津監督は「彼らにとっては今日がスタート。2月のキャンプ、シーズンに向けて大事なスタートの一歩。天気も良いですし、気持ち良くスタートを切ってくれればと思って見ていました」と振り返ると、「選手それぞれに育成のプランだったり、ビジョンだったり違う。順調に進んでいってほしい」と期待を込めた。
2年連続リーグ5位からの巻き返しへ、新しく入団した“金の卵”たちがチームの未来を担う。
[文:別府勉]
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