1月8日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024−25 2024年度第5回全国U15バスケットボール…

 1月8日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024−25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会』の女子決勝が武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で開催され、京都精華学園中学校(京都府)がHOOPS4HOPE(千葉県)を下し2連覇を果たした。

 京都精華学園中学校は、第1クォーターからペイント内での攻防で圧倒し30-12の大量リードを奪うと、第2クォーターも長身の留学生を中心に得点を量産。31点リードの56-25で突入した後半も大木一樺、谷口娃咲、オディア カウェル リッツの連続得点で好スタートをきり、最終スコア88-50で2大会連続2度目の優勝を決めた。

 優勝を飾った京都精華学園中学校は、身長193センチのリッツが31得点10リバウンド4ブロックと高さを生かしたプレーでダブルダブルを記録。谷口は6得点15アシストでチームをけん引した。

 なお、リッツは今大会出場5試合で3度の40得点超えを記録し、累積206得点(1試合平均41.2得点)をマーク。これは2020年度にディマロ ジェシカ ワリエビモ エレ(京都精華学園中学校/現トヨタ紡織サンシャインラビッツ)がマークした187得点を大きく上回る大会新記録となった。

 初の決勝進出だったHOOPS4HOPEは、鈴木寧音が最多8得点、木村晴愛と中平結心が7得点で続き、田原莉桜が6得点5アシストと食らいついたが、最後は女王の高い壁に阻まれた。

■試合結果

京都精華学園 88-50 HOOPS4HOPE

京都精華中|30|26|21|11|=88

HOOPS4HOPE|12|13|13|12|=50