1月8日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024−25 2024年度第5回全国U15バスケットボール…
1月8日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024−25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会』の3位決定戦が武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で開催され、四日市メリノール学院中学校(三重県)が男女ともに3位に輝いた。
女子の部が行われた第1試合では、北九州市立菊陵中学校(福岡県)に59-48で勝利。試合序盤から主導権を握りながら第4クォーターに追い上げられたが、小林蘭、横川柚季、坂本慧心が2桁得点を上げ白星締め。初めて導入された3位決定戦を制し、第1回大会から全5大会連続で3位以上に名を連ねた。
直後の第2試合では、連覇を逃した男子がLakeForce(滋賀県)を相手に躍動した。前日の準決勝で大会歴代最多となる54得点を挙げていた白谷柱誠ジャックを中心に、青井遙臣、鐘ヶ江咲人らも加勢。最後まで攻守で圧倒し、最終スコア101-38で3大会連続となるトップ3入りを果たした。
U18男子日本代表にも名を連ねる身長196センチの白谷は、この日も第4クォーター残り3分にバスケットカウントをねじ込み2試合連続となる50得点に到達。直後にベンチへ下がったため、2日連続での1試合最多得点記録更新とはならなかったが、この日も29分23秒の出場で50得点22リバウンド4アシスト3ブロックと、その才能をいかんなく発揮した。
なお、白谷は今大会5試合に出場し、累積182得点102リバウンド12アシスト13ブロック(1試合平均36.4得点20.4リバウンド2.4アシスト2.6ブロック)を記録。得点では瀬川琉久(2021年度 ゴッドドア/現東山高校・千葉ジェッツ)が保持していた148得点、リバウンドでは川島悠翔(2020年度 NLG INFINITY/現在シアトル大学)が保持していた95リバウンドの大会記録を大幅に更新した。
※数字は試合終了直後の速報値
■試合結果
<女子3位決定戦>
北九州市立菊陵中学校 48-59 四日市メリノール学院中学校
菊陵| 8|10| 8|22|=48
メリ|14|20|17| 8|=59
<男子3位決定戦>
四日市メリノール学院中学校 101-38 LakeForce
メリ|24|25|29|23|=101
Lake| 5|17| 6|10|=38