サガン鳥栖は8日、セレッソ大阪から韓国人GKヤン・ハンビン(33)を完全移籍で獲得した。 ヤン・ハンビンは2023年にKリーグ1のFCソウルから完全移籍で加入。移籍1年目には正守護神のGKキム・ジンヒョンが離脱した6月から9月まで出番を獲得…
サガン鳥栖は8日、セレッソ大阪から韓国人GKヤン・ハンビン(33)を完全移籍で獲得した。
ヤン・ハンビンは2023年にKリーグ1のFCソウルから完全移籍で加入。移籍1年目には正守護神のGKキム・ジンヒョンが離脱した6月から9月まで出番を獲得し、J1リーグ13試合でゴールマウスを守ったが、2年目の2024シーズンはYBCルヴァンカップ5試合、天皇杯3試合の出場に留まっていた。
鳥栖へ活躍の場を移すヤン・ハンビンは、両クラブを通じてコメントしている。
◆サガン鳥栖
「サガン鳥栖のサポーターの皆さん。初めまして、ヤン ハンビンです。サガン鳥栖の一員になれることを大変嬉しく思います。自分を必要とし、機会を与えてくださったサガン鳥栖に自分の持てる力の全てを捧げます。13年間、J1にいたサガン鳥栖の力は確かなものだと思います。サポーター、選手、チームが力を合わせて、必ずJ1に戻りましょう。サガン鳥栖のサポーターの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。たくさんの応援よろしくお願いします!」
◆セレッソ大阪
「サガン鳥栖に移籍することになりました。2年間ありがとうございました。試合に絡むことが少なかったですが、セレッソ大阪のサポーターの皆さんにたくさん応援していただきました。本当にありがとうございました。スタジアムで自分のチャントを初めて聞いた瞬間が強く印象に残っており、あの感動を忘れることはないと思います。サガン鳥栖で活躍して、皆さんに成長した姿を見せられるように頑張ります。いつかまた、皆さんとお会いできる日を楽しみにしています」