清水エスパルスは8日、ブラジルのグアラニからブラジル人MFマテウス・ブエノ(26)を完全移籍で獲得した。なお入国手続きの上、来日後メディカルチェックを経て、正式契約となる。 コリチーバの下部組織出身のマテウス・ブエノは、178cmの守備的ミ…
清水エスパルスは8日、ブラジルのグアラニからブラジル人MFマテウス・ブエノ(26)を完全移籍で獲得した。なお入国手続きの上、来日後メディカルチェックを経て、正式契約となる。
コリチーバの下部組織出身のマテウス・ブエノは、178cmの守備的ミッドフィルダー。2019年にトップチームに昇格すると、2021年7月からはポルトガルのジル・ヴィセンテに移籍。日本人MF藤本寛也ともプレーしていた。
2023年3月からプレーするグアラニでは、加入1年目からセントラルMFの主力として活躍。2024シーズンも公式戦48試合に出場し2ゴール2アシストを記録していた。
初めてJリーグでプレーすることが決まったマテウス・ブエノは、クラブを通じてコメントしている。
「皆さん、こんにちは。清水エスパルスに加入するマテウス・ブエノと申します。この新たな挑戦がとても嬉しく、モチベーションもすごく上がっています。そして、みんなにとって今シーズンが喜びに満ちた1年になりますように、共に戦っていきましょう。Tamo junto!!」
また、反町康治GMはMFマテウス・ブエノの獲得について以下のようにコメントしている。
「エスパルスファミリーの皆様。このたび、グアラニFC(ブラジル)からマテウス・ブエノ選手が完全移籍にて加入することになりました。攻撃センス抜群で、相手のプレッシャーある中でも落ち着き払ったプレーができ、状況を大きく変える右足からの長短のパスは目を見張るものがあります。また強靱な身体を活かしたデュエルの強さはチームに必要不可欠な存在になるでしょう。ビザ発給のため合流は遅くなりますが、早くチーム、そして日本サッカーに慣れるようサポートしていきます。ファン、サポーターの皆様も是非温かく迎えていただき、熱いご声援をよろしくお願いいたします。マテウス選手、ようこそ清水エスパルスへ、そして共に闘いましょう」