サガン鳥栖は7日、セレッソ大阪からFW山田寛人(24)が完全移籍で加入すると発表した。 山田はC大阪の下部組織出身であり、2018年にトップチーム昇格。FC琉球への育成型期限付き移籍や、仙台への期限付き移籍を挟みつつ、昨シーズンはC大阪での…
サガン鳥栖は7日、セレッソ大阪からFW山田寛人(24)が完全移籍で加入すると発表した。
山田はC大阪の下部組織出身であり、2018年にトップチーム昇格。FC琉球への育成型期限付き移籍や、仙台への期限付き移籍を挟みつつ、昨シーズンはC大阪でのプレーとなった。
その昨シーズンはJ1リーグで13試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場。得点はないままシーズンを終えていた。
鳥栖に活躍の場を移すこととなった山田は、両クラブを通じてコメントしている。
◆サガン鳥栖
「サガン鳥栖でプレーできることが、とても楽しみです!J1昇格に向けて、自分のプレーと結果でサポーターの皆さんに示せるよう頑張ります。よろしくお願いします」
◆セレッソ大阪
「セレッソ大阪ユースの時から約10年間お世話になりました。中学3年生の時にセレッソに入る決断をしていなかったら、自分はプロになれてなかったと本気で思います。夢を叶えてくれたセレッソに感謝の気持ちしかありません」
「偉大な先輩たちに憧れ、自分がアカデミー出身としてこのクラブを引っ張っていけるよう必死でした。それでも結果が残せず、お世話になった人たちに恩返しできないまま、このクラブを去ることが悔しいです」
「新たな場所で、サッカー選手としての価値を高められるように、チームは違いますけどこのクラブの出身選手として誇りを持って、これからも頑張っていきます。また育成のセレッソが戻ってくることを願っています。ありがとうございました」