サンフレッチェ広島は7日、ブラジル人MFマルコス・ジュニオール(31)とドイツ人MFトルガイ・アルスラン(34)の契約更新を発表した。 マルコス・ジュニオールはブラジル国内のフルミネンセ、ヴィトーリアでプレーし、2019年に横浜F・マリノス…

サンフレッチェ広島は7日、ブラジル人MFマルコス・ジュニオール(31)とドイツ人MFトルガイ・アルスラン(34)の契約更新を発表した。

マルコス・ジュニオールはブラジル国内のフルミネンセ、ヴィトーリアでプレーし、2019年に横浜F・マリノスへ完全移籍。加入1年目はJ1リーグで33試合15得を記録し、FW仲川輝人(FC東京)とともに得点王に輝き、チームの優勝に貢献した。

4シーズン半を過ごすと、2023年8月に広島へ完全移籍。2シーズン目の2024年はJ1で12試合2得点、YBCルヴァンカップで1試合1得点、天皇杯で2試合2得点を記録し、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でも4試合プレーした。

トルガイ・アルスランは母国ドイツのハンブルガーSVでプロキャリアをスタートし、アレマニア・アーヘンへの武者修行も経験。2014年夏には自らのルーツであるトルコの名門ベシクタシュへ完全移籍し、以降はライバルクラブのフェネルバフチェ、イタリアのウディネーゼ、オーストラリアのメルボルン・シティでプレーした。

2024年7月に広島へ完全移籍。J1第29節のFC東京戦ではハットトリックの活躍でクラブ新記録の7連勝に貢献するなど主軸に定着し、J1で14試合8得点、ルヴァンカップで2試合1得点、天皇杯で2試合1得点、ACLEで3試合の成績を残した。