インドネシア代表はオランダのレジェンド、パトリック・クライファート氏(48)を新監督に招くようだ。 かつてインテルの会長も歴任したエリック・トヒル会長がインドネシアサッカー協会のトップに立ち、国籍変更の海外選手で強化を推し進めるインドネシア…
インドネシア代表はオランダのレジェンド、パトリック・クライファート氏(48)を新監督に招くようだ。
かつてインテルの会長も歴任したエリック・トヒル会長がインドネシアサッカー協会のトップに立ち、国籍変更の海外選手で強化を推し進めるインドネシア。2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表と同じグループCに入り、6カ国中3位と健闘している。
だが、昨年末の東南アジア選手権に国内の若手中心で臨み、グループステージ敗退の結果が響いたか、インドネシアサッカー協会は6日にシン・テヨン監督(54)の解任を発表。そんなインドネシアと今年6月に再戦する日本からすれば、次の監督が誰なのか気になるところだ。
だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、すでに後任の目星がつく状況とのことで、クライファート氏が就任するという。契約は2年の延長オプションが付いた2年で、12日にもプレゼンテーションが行われるそうだ。
現役時代にアヤックスやミラン、バルセロナなどでプレーしたクライファート氏は2023年12月にアダナ・デミルスポルの監督を退任して以降、無所属が続いている。
オランダからの国籍変更選手が多くを占めるインドネシア。クライファート氏のもとでオランダ路線をさらに強化していくのだろうか。