横浜F・マリノスが6日、MF木村卓斗(24)のチーム復帰を発表した。 木村は東京都出身で、横浜FMのユースから明治大学を経て、2023年に大卒ルーキーとして帰還。同年夏に愛媛FCへ貸し出され、2024シーズン1年はヴァンフォーレ甲府でプレー…

横浜F・マリノスが6日、MF木村卓斗(24)のチーム復帰を発表した。

木村は東京都出身で、横浜FMのユースから明治大学を経て、2023年に大卒ルーキーとして帰還。同年夏に愛媛FCへ貸し出され、2024シーズン1年はヴァンフォーレ甲府でプレーした。

愛媛ではJ3リーグ18試合、甲府ではJ2リーグ31試合に出場。横浜FMへの復帰に伴い、双方のクラブからコメントを発表している。

◆ヴァンフォーレ甲府

「ヴァンフォーレ甲府の一員として快く迎え入れてくださり、多くのチャンスを与えていただいたクラブとサポーターの皆さんに心から感謝しています。本当にありがとうございました」

「リーグ戦、天皇杯に加え、23年シーズンのメンバーが紡いでくださったACLやルヴァンカップなどのピッチに立たせていただきましたが、力不足で期待に沿うような結果に導くプレーができず、今も悔しい気持ちでいっぱいです」

「それでも、サポーターの方から『来シーズンも残って』というお声をいただくことも多く、チームのために全力で闘った姿勢を、少しでも皆さんの記憶に刻むことが出来たと思うと嬉しく思います」

「この1年間でクラブも街も本当に大好きになりました。たくさん笑ってちょっぴり泣いて、そんな充実した日々を大切に胸に刻んで、これからも木村卓斗らしく、全力でアグレッシブにプレーしていきます」

「シーズンを通して同じチームでプレーをすることが初めてだったので、思い入れがとても強く、離れるのは寂しいですが、甲府のみんなのことが心の底から大好きです!来季の躍進、J1昇格を信じています」

◆横浜F・マリノス

「横浜F・マリノスに復帰させていただくことになりました木村卓斗です。1年半前に愛媛FCに移籍をした時の気持ちを忘れず、謙虚にひたむきに、もう一度横浜F・マリノスのエンブレムを背負わせていただくことに感謝をしながら、全力でプレーします。よろしくお願いします」