フラハティは5球団による大争奪戦の様相を呈していると米報道があった(C)Getty Images ドジャースからFAとなっているジャック・フラハティに対して5球団が獲得に興味を示していると、ドジャース専門メディア『Dodgers Natio…

フラハティは5球団による大争奪戦の様相を呈していると米報道があった(C)Getty Images

 ドジャースからFAとなっているジャック・フラハティに対して5球団が獲得に興味を示していると、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。

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 同メディアは「ロサンゼルス・ドジャースは、2024年のトレード期限に現在FAのジャック・フラハティを獲得し、ドジャース入りするという彼の幼少期の夢を叶えた」としたが、「8度目のワールドシリーズ優勝に貢献した後、彼が球団に復帰しない可能性が高まっている。ドジャースは2025年に向けて投手陣がぎっしり詰まっている」と伝えている。

 フラハティについては「(カリフォルニア州ロサンゼルス郡の都市)バーバンク出身の彼はMLBの5チームから関心を寄せられている」とし、「馴染みのある場所への移籍となる可能性がある。ボルティモア・オリオールズとの契約だろう」と、本命はオリオールズであるという見方をしている。

 「オリオールズは、2021年にサイ・ヤング賞を受賞したコービン・バーンズをアリゾナ・ダイヤモンドバックスに放出し、バーンズがフェニックス行きの6年総額2億1000万ドル(約331億5000万円)の契約に合意した。これにより、オリオールズは2023年に獲得したフラハティとの再会を果たす可能性がある」と、2023年途中からプレーした経験のあるオリオールズ復帰の可能性を指摘した。

 記事では「バーンズは市場から消え、マックス・フリードはニューヨーク・ヤンキースと契約し、ブレイク・スネルはドジャースに移籍した」と、有力なFA投手の契約が続々と決まっている現状を踏まえ、29歳右腕は「バーンズの離脱でボルティモアにいなくなったエースの役割を担うことができる」と伝えた。

 オリオールズの他にジャイアンツ、ブルージェイズ、タイガース、カブスがフラハティに興味を示しているといい、大争奪戦の様相を呈している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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