「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第3シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第3シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が第1シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-2 6-0で退け、今季7度目の決勝進出を決めた。試合時間は1時間。

 今大会に10年連続出場となるウォズニアッキは、2010年と16年にタイトルを獲得。昨年は準決勝で大坂なおみ(日清食品)を7-5 6-3で破り、2度目の優勝を果たした。今大会では、初戦となった2回戦でシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を4-6 6-1 6-4で破り、準々決勝では第5シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)が3セット途中で棄権したため勝ち上がっていた。

 この結果でウォズニアッキは、ムグルッサとの対戦成績を3勝3敗のタイに追いついた。今シーズンは3月にマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の3回戦で対戦し、ムグルッサの途中棄権でウォズニアッキが勝っていた。

 ウォズニアッキは大会連覇と今季初優勝をかけて、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。パブリウチェンコワは準決勝で、第7シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-0 6-7(4) 6-4で下しての勝ち上がり。

 7月にウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で2度目のグランドスラム制覇を果たし、全米オープン後に24人目のWTAランク1位となったムグルッサは、世界ナンバーワンとして初めての大会出場だった。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」(東京・有明テニスの森)の準決勝で世界ナンバーワンのガルビネ・ムグルッサを破り、大会連覇に王手をかけたカロライン・ウォズニアッキ

Photo:TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 23: Caroline Wozniacki of Denmark celebrates winning her semi final match against Garbine Muguruza of Spain during day six of the Toray Pan Pacific Open Tennis At Ariake Coliseum on September 23, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Matt Roberts/Getty Images)

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