インテル・マイアミのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが人命救助に一役買ったようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 母国ウルグアイで休暇中だったスアレス。ウルグアイ南部カネロネス州にある自宅近くを散歩中だったところ、妻のソフィアさんと共に…

インテル・マイアミのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが人命救助に一役買ったようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

母国ウルグアイで休暇中だったスアレス。ウルグアイ南部カネロネス州にある自宅近くを散歩中だったところ、妻のソフィアさんと共に事件現場に遭遇したようだ。

ロープを首に巻いた49歳の男性が6mほどの木に登って自殺未遂を図り、警察やNGO団体の説得を受けていた。男性はパートナーの女性を現場に連れてくるよう要求。だが、男性はその女性に対して家庭内暴力を働いていたことで実現せず、緊迫した状況が続いていた。

そんな中、スアレスがその男性をNGO団体の人と共に諭し、現地3日未明から4日午後にかけて約20時間も続いた生死を巡るやり取りに終止符をもたらしたとのこと。

若かりし頃は狂犬としてピッチ上で暴れていたスアレスだが、時を経て家族を持ち、愛情溢れる父親に成長したスアレスらしい行動により一件落着となった。