「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第7シー…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第7シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-0 6-7(4) 6-4で破り、ノーシードから決勝進出を果たした。試合時間は2時間8分。

 今大会に2年連続8回目の出場となる26歳のパブリウチェンコワは、過去3度のベスト16(2009年、10年、16年)がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に6-7(5) 4-6で敗れていた。今大会では、1回戦で18歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)を4-6 6-0 6-4で、2回戦でワン・チャン(中国)を6-4 4-6 6-2で、準々決勝でではバーボラ・ストリコバ(チェコ)を5-7 6-3 6-1で下して勝ち上がっていた。

 この結果でパブリウチェンコワは、ケルバーとの対戦成績を5勝5敗のタイに追いついた。今シーズンは4月にモンテレイ(WTAインターナショナル/ハードコート)の決勝で対戦し、パブリウチェンコワが6-4 2-6 6-1で勝っていた。

 パブリウチェンコワは今季3度目のタイトル獲得をかけて、第1シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と前年女王で第3シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」(東京・有明テニスの森)の準決勝でアンジェリック・ケルバーを破り、ノーシードから決勝進出を果たしたアナスタシア・パブリウチェンコワ

Photo:TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 23: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia celebrates winning her semi final match against Angelique Kerber of Germany during day six of the Toray Pan Pacific Open Tennis At Ariake Coliseum on September 23, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Matt Roberts/Getty Images)

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