男子テニスの中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)は5日、シングルス決勝が行われ、世界ランク67位のA・ミュレール(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク106位の錦織圭を2-6, 6-1…
男子テニスの中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)は5日、シングルス決勝が行われ、世界ランク67位のA・ミュレール(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク106位の錦織圭を2-6, 6-1, 6-3の逆転で破り、ツアー大会初優勝を飾った。
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27歳のミュレールは今大会、1回戦で予選勝者で世界ランク159位のM・ヒュースラー(スイス)、2回戦で同54位のM・キツマノビッチ(セルビア)、準々決勝で第4シードのA・フィス(フランス)、準決勝で同62位のJ・ムナル(スペイン)を全試合第1セットを落としながら逆転で破り、ツアー大会で2度目の決勝進出を果たした。
35歳で元世界ランク4位の錦織との顔合わせとなった決勝の第1セット、ミュレールは錦織に2度のブレークを許し先行され、この試合も追いかける展開となる。
それでも第2セット、プレーの質を上げたミュレールはアンフォーストエラーを4本に抑え、第3ゲームから一気に5ゲームを連取し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ミュレールはファーストサービス時に87パーセントの確率でポイントを獲得し錦織に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、今大会の全試合で逆転勝ちを収めツアー大会初優勝を飾った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはミュレールのコメントが掲載されている。
「すべての試合で第1セットを落とした僕にとっては素晴らしい1週間だった。言葉がないよ」
「すべての試合でポイントの間で落ち着いてエネルギーを保とうとした。厳しい1週間だったからね。圭に感謝したい。彼は素晴らしい選手だ。彼が怪我なくプレーできているのは本当に嬉しい。残りのシーズンの幸運を祈っている」
一方、敗れた錦織はツアー大会6年ぶり13度目の制覇とはならず、準優勝となった。
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