マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が5日に行われたプレミアリーグ第20節、2-2で引き分けたリバプール戦を振り返った。 リーグ戦3連敗で迎えた首位リバプール戦、前半をゴールレスで乗り切ったユナイテッドは、52分にDFリサンド…

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が5日に行われたプレミアリーグ第20節、2-2で引き分けたリバプール戦を振り返った。

リーグ戦3連敗で迎えた首位リバプール戦、前半をゴールレスで乗り切ったユナイテッドは、52分にDFリサンドロ・マルティネスのゴールで先制。

その後、リバプールの反撃を受けて逆転されるも、終盤の80分にFWアマド・ディアロのゴールで同点とした。ラストプレーではDFハリー・マグワイアに勝ち越しの絶好機があった中、2-2で引き分けた。

前日会見ではピッチ上で恐れている選手が居ると指摘していたアモリム監督だが、この試合のパフォーマンスに手応えを掴んでいる。

「私は毎日、チームを奮い立たせようとしている。ユナイテッドでは選手たちだけでなくスタッフも含めた全員が居心地の良い環境に置かれ過ぎていると思う。だから時にはショック療法も必要だと思った。そして今日、我々がこれまでとは違うチームだったことがわかったと思う。システムの問題ではなく、我々がいかに立ち向かう姿勢を見せられたかが問題だった。これは非常に良い兆候だと思う。我々はホーム3連敗を喫し、その数試合は何もせず2失点を喫していた」

一方で継続性を保てるかにアモリム監督は注視している。先月はマンチェスター・シティ相手に勝利を挙げながらも勢いに乗るどころか低迷してしまった。

「一貫性を持たなければならない。先月はシティ相手に良い試合をしたが、その後不振に陥ってしまった。シティ戦後も同じような話をしたが、こればっかりは実際にやってみなければわからない。明日トレーニングを組んでいるが、同じ精神状態を維持し続けるのがベストだ」