ロイヤルズはビジオとマイナー契約、キャンプ招待選手の見込み ロイヤルズは5日(日本時間6日)、元ドジャースのキャバン・ビジオ内野手とマイナー契約を結んだと発表した。マイナーから再出発を図る。 殿堂入りのクレイグ・ビジオを父に持つ29歳のビジ…

ロイヤルズはビジオとマイナー契約、キャンプ招待選手の見込み

 ロイヤルズは5日(日本時間6日)、元ドジャースのキャバン・ビジオ内野手とマイナー契約を結んだと発表した。マイナーから再出発を図る。

 殿堂入りのクレイグ・ビジオを父に持つ29歳のビジオは2019年にブルージェイズでメジャーデビュー。同年に100試合出場で打率.234、16本塁打、48打点をマーク。2023年には自己最多111試合出場した。

 2024年6月にドジャースへトレード移籍。故障者が続出する中で二塁、一塁、三塁、右翼と内外野を幅広く守った。しかし、成績は30試合出場、打率.192、3本塁打、10打点にとどまり、8月5日に事実上の戦力外(DFA)となった。その後は8月23日にジャイアンツと契約を結び、マイナーでプレー。9月7日にブレーブスへトレード移籍した。わずか半年で4球団目となった。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、スプリングトレーニングに招待選手として参加する見込みと伝えた。メジャー通算524試合出場、打率.225、351安打、51本塁打、186打点、32盗塁となっている。(Full-Count編集部)