1月5日、中山競馬場で行われたG3・中山金杯(芝2000m)は、アルナシームが重賞2勝目をマーク。混戦の中から抜け出した。1〜3番人気の上位人気ば3頭クリスマスパレード、ホウオウビスケッツ、シンリョクカは揃って馬券圏外に消えた。中山金杯、…
1月5日、中山競馬場で行われたG3・中山金杯(芝2000m)は、アルナシームが重賞2勝目をマーク。混戦の中から抜け出した。1〜3番人気の上位人気ば3頭クリスマスパレード、ホウオウビスケッツ、シンリョクカは揃って馬券圏外に消えた。
中山金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 アルナシーム
藤岡佑介騎手
「まず、マイルCSの時より状態が良くて、前走は流れも忙しいなという印象で2000mの方がと進言させてもらいました。以前に乗られていた横山典さんとも、今年は中距離くらいが良いの方が良いのではと意見も合ったので、この馬にとって今年1年どういうレースが出来るか大事なレースだったので、いい結果になってよかったですね。思ったより1、2列後ろでしたが流れているなと思っていました。手応えは良くて宥めながらでしたし、前走にはなかった手応えで4コーナーを回ってくることが出来ました。4コーナー外へ出したら凄い反応だったので、抜け出して遊ばなければ良いなと思っていましたが、ステッキを入れてしっかり反応してくれたので勝ったなと思いました。金杯勝ったの初めてだと思うんですが、めっちゃ嬉しいです。怪我なくしっかり乗り切りたいと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1月5日、中山11Rで行われた第74回中山金杯(4歳上オープン・ハンデ・G3・芝2000m・1着賞金=4300万円)は、藤岡佑介騎乗の4番人気、アルナシーム(牡6・栗東・橋口慎介)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に6番人気のマイネルモーント(牡5・美浦・高木登)、3着に8番人気のボーンディスウェイ(牡6・美浦・牧光二)が入った。勝ちタイムは1:58.1(良)。
1番人気で石川裕紀人騎乗、クリスマスパレード(牝4・美浦・加藤士津八)は4着、2番人気でH.ドイル騎乗、ホウオウビスケッツ(牡5・美浦・奥村武)は9着、3番人気で木幡初也騎乗、シンリョクカ(牝5・美浦・竹内正洋)は12着敗退。
【中京記念】横山典「いい状態で秋競馬を迎えられれば」アルナシームが重賞初制覇
モーリス産駒
藤岡佑介騎乗の4番人気、アルナシームが重賞2勝目をマークした。直線では馬場の三分どころから力強く坂を駆け上がり、鮮やかな差し切りV。昨年7月の中京記念以来の重賞2勝目で、久々の2000m戦だったが折り合いも問題なく能力を出し切った。
アルナシーム 23戦7勝
(牡6・栗東・橋口慎介)
父:モーリス
母:ジュベルアリ
母父:ディープインパクト
馬主:ライオンレースホース
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 アルナシーム 藤岡佑介
2着 マイネルモーント 丹内祐次
3着 ボーンディスウェイ 木幡巧也
4着 クリスマスパレード 石川裕紀人
5着 ギャラクシーナイト 菊沢一樹
6着 パラレルヴィジョン T.マーカンド
7着 ショウナンアデイブ 池添謙一
8着 エアファンディタ 戸崎圭太
9着 ホウオウビスケッツ H.ドイル
10着 ラーグルフ 菅原明良
11着 セイウンプラチナ 内田博幸
12着 シンリョクカ 木幡初也
13着 カラテ 杉原誠人
14着 ジェイパームス 佐々木大輔
15着 リカンカブール 津村明秀
16着 アドマイヤビルゴ 北村宏司
17着 ディオスバリエンテ 大野拓弥
18着 カレンシュトラウス 荻野極