女子バスケ日本代表の髙田真希が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】髙田真希、浜田大明神の前でクリスマスディナー「大好きな井上先生 私の人生を大きく変えてくれた。」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「入学時、ドリブルもつけない、パ…
女子バスケ日本代表の髙田真希が4日、自身のインスタグラムを更新した。
「大好きな井上先生 私の人生を大きく変えてくれた。」と綴り、複数枚の写真をアップ。
続けて「入学時、ドリブルもつけない、パスもできない、シュートも下手。ただ身長が大きいだけで何もできなかった私にポストプレーのファンダメンタルを繰り返し教えていただきました。」と振り返り、「できなければ何回もやり直しをし、時には自ら手本を見せて教えてくれたおかげで私のポストプレーの基本が築けました。」と感謝を述べた。
さらに「先生は桜花が日本一になる事はもちろん、世界で活躍できる選手を育てるという視点でも指導してくれていました。」と続け、「桜花のファンダメンタルといったらポストプレー。押し込み、ポジションを取るタイミング、足の位置、手の使い方、ディフェンス時の押し出し、間合い、身体を当てるタイミング…」と細やかな指導内容を回顧。「センターとしての基礎を学んだ事が、世界の大きい相手にも通用した事に繋がり、東京オリンピックの銀メダルへ結びつきました。」と語った。
「先生のバスケットが世界に通用する事を証明できて嬉しかった。」とし、「決勝が終わってすぐに着信が入っていた事、その後電話した時もめちゃくちゃ嬉しそうに褒めてくれた。」とエピソードを添えた。
さらに「在学中も卒業しても、たわいもない話ができる本当にフレンドリーで尊敬する先生に感謝しています。」と述べ、「先生の様に偉大な人になれるように、そしてバスケをもっと盛り上げられる様に頑張ります!」と決意を綴った。
最後に「私を育て成長させてくれてありがとう!」「私の心にはずっと先生がいます!」「大好きだよ🏀」と締めくくった。
髙田の高校時代の恩師である、桜花学園の井上真一監督が享年78歳で亡くなったことが31日わかった。
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