松本山雅FCは5日、DF樋口大輝(23)、MF山口一真(28)の2選手との契約更新および、ブラジルのコンコルジアからブラジル人DFチアゴ・サンタナ(26)の期限付き移籍加入を発表した。 樋口は長野県塩尻市出身で、松本のU-18に所属。専修大…

松本山雅FCは5日、DF樋口大輝(23)、MF山口一真(28)の2選手との契約更新および、ブラジルのコンコルジアからブラジル人DFチアゴ・サンタナ(26)の期限付き移籍加入を発表した。

樋口は長野県塩尻市出身で、松本のU-18に所属。専修大学へと進学したのち、2024年に古巣へ帰還。プロ1年目となった2024シーズンは明治安田J3リーグで33試合6得点、J2昇格プレーオフ2試合1得点を記録。攻撃的なサイドバックとして大きなインパクトを残した。

山口は鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホックでプレーし、2021年に松本へ加入。2022年から1年半はFC町田ゼルビアで期限付き移籍してプレーしたなか、昨シーズン途中に復帰。2024シーズンはJ3で25試合3得点を記録した。

一方、新加入となるチアゴ・サンタナはブラジル国内の複数クラブにウクライナのヴォルスクラでもプレー経験がある188cmの大型DF。期限付き移籍期間は、2025年2月1日から2026年1月1日までとなる。

契約更新が発表された2選手、新加入のブラジル人DFはクラブを通じて以下のコメントを残している。

◆樋口大輝

「2025シーズンも松本山雅FCでプレーさせていただきます。松本山雅FCに携わるすべての皆様が最後に笑って終えられるように覚悟を持って闘います。何がなんでも全員で上に行きましょう! 今年もよろしくお願いいたします!」

◆山口一真

「2025シーズンも山雅でプレーします! 今年こそ、昇格したいです。みんなで頑張りましょう!」

◆チアゴ・サンタナ

「新たなチャレンジを松本山雅FCでできることを嬉しく思います。必ず僕の100%を毎日のトレーニングや試合で尽くします。ひとつになれば、みんなの目標を達成できると信じています」